加工図から展開図を作成し、一本化データを作成し、レーザ加工機、パンチングプレスのNC作成を行い切断加工を行います。レーザ加工機ではストッカシステムで様々な材料が段取り無しで小ロットでも作成する事が可能です。また連携してプレスブレーキで様々な曲げ形状加工が可能になり、クランクプレスでは複雑な成型加工も行っています。
適切かつ迅速な対応力が支える
MANUFACTURE
製造部
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プレスpress
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旋盤・部品加工・切断lathe旋盤は図面指示に従い、外径加工、内径加工、溝加工、穴開け、ネジ切り等を行います。部品加工は、治具を使用して、穴開け、ネジ切り、溶接後のリーマ加工等を行います。切断は長尺材料を帯鋸、メタルソーで切断して次工程に払い出します。
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加工・板金process工場内にはロボット溶接機が29台稼働しており、ロボットでは溶接できない場所や物は熟練した技術をもつ人の手により溶接作業を行います。旋盤から組立に至るまでの中継を担う課です。溶接工程でも三つのラインがあり各組立ラインの部品を生産しています。新規のステンレス加工にも積極的に取り組んでいます。工場内には溶接スポット6台、ナットボルトが13台の全19台が稼働しています。板金の工程では電気でナット・ボルト・鉄部材に流して密着させる作業を行っています。
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塗装painting塗装ブースとスプレーガンを使用して塗装を行う工程です。前工程から送られてくる製品に、マスキングなどの処置をして塗装します。溶剤塗装、粉体塗装、電着塗装等を行います。
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組立assemble製造の中で組立ラインが最終工程になります。組立・調整・仕組み・外観の全てを人の手、目で細かな確認を行い、完成となります。最終工程という事もあり、外に出れば商品としてお客様になるという意識を持っています。組立ラインで決められたルールを一人一人がしっかりと守り、より良い物を作るという思いで日々、作業を行っています。
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生産技術industrial生産技術では加工や組立の際、部品の工具の作業位置の指示を行い、誘導する為に用いる器具を作成しております。
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生産管理production製造部生産管理は作業員の工数を管理し、生産計画を立て作業指示を発行しています。
現場の作業員が円滑に仕事を進められるように手順書や表示物を作るのも大切な仕事です。
MATERIAL
資材部
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部品・材料の発注、収受(検収)を行い、必要とする部署に届けているのが資材部です。購入単位の都度で多く購入したもの、リードタイムが長く纏め購入したものを自動倉庫に常備し、管理を行っています。急な生産計画の変更にも対応できる様、社内と協力会社とを繋げる重要な仕事になります。会社のシステムを管理(維持・メンテナンス)する電算業務、協力会社との価格交渉や、購入先を選定する原価業務も含まれている部署になります。
QALITY MANAGEMENT
品質管理部
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品質管理部では
①不良を作らない ②不良を持ち込まない ③不良を出さない
この3つの原則を守り、製品・または部品の検査を行います。
各工程の課題抽出や改善提案の実施を行い、市場不具合の対応
から原因を調査し、改善要望を行い再発防止の実施まで行います。
RESEARCH
研究部
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研究部は製品構想を具現化し、実際に製品を作製出来る形に設計を行います。自社開発や委託製品・機械の設計や作図を行い、試作試験を繰り返し新しい商品を生み出す部門でもあります。
MANAGEMENT
管理部
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管理部では製品と部品(単品)に分かれており、「製品」ではメーカーとの受注交渉からはじまり売上・在庫管理に至るまで各工程管理を行なっています。「部品」でも同様に受注取りまとめから工程管理を行なっており、業務フローが滞りなく進むための中核となる部署です。
GENERAL AFFAIRS
総務部
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総務部は会社を裏方でサポートをする仕事です。人事・労務・経理・庶務など幅広い業務内容に対応しています。社外対応はもちろん、社内でのやりとりが多いので、全従業員との関わりを大切にしています。採用・入退職手続きや福利厚生業務、給与計算、勤怠管理、支払業務や決算書作成等の事務処理を行っております。
研究開発について
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開発から塗装・出荷までの一貫体制
八鹿鉄工の強みは、研究開発から加工・塗装・組み立て・出荷までの一貫生産体制が行えることです。「ものづくり」を考える人、作る人が一体となり、最新の設備と職人の技を持ってお客様に信頼していただける会社を築き上げてきました。